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秋の体に薬膳を取り入れて養生ごはんでセルフケア|健康志向の高まりとともに注目が集まっている「薬膳」。体調を崩しがちな季節の変わり目は、お手軽な薬膳で体を養生しよう! 秋の体に薬膳を取り入れて養生ごはんでセルフケア|健康志向の高まりとともに注目が集まっている「薬膳」。体調を崩しがちな季節の変わり目は、お手軽な薬膳で体を養生しよう!
  • ワタシが教えます!|薬膳料理研究家|熊谷 優子さん ワタシが教えます!|薬膳料理研究家|熊谷 優子さん
  • 国際中医薬膳管理師の有資格者で、身近な食材を使った手軽な薬膳を提案。野菜ソムリエプロや伝統発酵醸師などの資格も持ち養生ごはんの料理教室を開催。

    @yuyuorange55

朝ごはんからはじめる薬膳 朝ごはんからはじめる薬膳

食材の効果や効能に注目すると、普段の朝食も“養生ごはん”に早変わり。
朝ごはん抜き派も、お茶やホットドリンクを飲むことで体が目覚める。

秋は「白い食材」で肺に潤いを“万能薬膳タレ”で秋の元気めし 秋は「白い食材」で肺に潤いを“万能薬膳タレ”で秋の元気めし
  • 秋の養生食材|キノコ|蓮根|ナシ|里芋|白キクラゲ|豆腐|イカ|牡蠣 秋の養生食材|キノコ|蓮根|ナシ|里芋|白キクラゲ|豆腐|イカ|牡蠣
  • 乾燥がはじまる秋は、「肺(呼吸器系)」をはじめ体を潤すとされる「白い食材」を取るとよいといわれる。“万能薬膳タレ”を作って、季節の養生食材にサッと加えて、手軽に秋の体を労ろう。

生活を見直して心も体も豊かに|薬膳を取り入れた秋の新習慣 生活を見直して心も体も豊かに|薬膳を取り入れた秋の新習慣

頑張ることなく、暮らしに気軽に取り入れる薬膳のコツをご紹介。不調を感じる前に、秋の体をケアしましょう!

  • 新習慣1|食事の時に“ちょい足し薬膳” 新習慣1|食事の時に“ちょい足し薬膳”

    「薬味」は薬膳の食材として優秀なものばかり。ネギ(体を温める)や大葉(気を巡らせる)、生姜(体を温める)、黒ゴマ(体を潤す)など体によい効果もさまざま

  • 新習慣2|大根の蜂蜜漬け|手作りで喉をケア 新習慣2|大根の蜂蜜漬け|手作りで喉をケア

    角切りにした大根を蜂蜜(※)に漬けるだけ。消化を助け、体を潤すとされ、滋養強壮にも。そのまま舐めたり食べるほか、お湯割りもおすすめ

    ※乳児ボツリヌス症にかかることがあるため、蜂蜜は1歳未満のお子様には与えないでください。詳細は厚生労働省HPを参照してください。

    https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

  • 新習慣3|体整う薬膳おやつ 新習慣3|体整う薬膳おやつ

    ナッツやいりこなどを混ぜ合わせ小腹が空いたときにつまむ。クルミはアンチエイジングによいとされ、脳も健やかに保つといわれる

  • 新習慣4|薬膳チャイでお茶時間 新習慣4|薬膳チャイでお茶時間|体を温め胃腸を活性化させるとされるカルダモンを美味しく取れる一杯
    【材料】(1杯分)

    ・紅茶ティーバッグ…1個
    ・熱湯…50ml
    ・牛乳(豆乳)…150ml
    ・カルダモンパウダー…小さじ1/2
    ・クコの実、レーズン…各5個
    ・蜂蜜(※)…適量

    〈作り方〉

    ①マグカップにティーバッグを入れ熱湯で紅茶を濃いめに淹れる

    ②①に牛乳、クコの実、レーズンを入れ電子レンジ600Wで90秒加熱

    ③カルダモンパウダーを入れ混ぜる。お好みで蜂蜜を加える

    体を温め胃腸を活性化させるとされるカルダモンを美味しく取れる一杯

※乳児ボツリヌス症にかかることがあるため、蜂蜜は1歳未満のお子様には与えないでください。詳細は厚生労働省HPを参照してください。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html

  • YakuzenColumn YakuzenColumn|薬膳で体にやさしく地球にもやさしく
  • 薬膳で体にやさしく地球にもやさしく

    薬膳には「一物全体いちぶつぜんたい」という言葉があり、これは食べ物全体に栄養があり、無駄なく取ることでバランスがとれるというもの(フードロス削減にもつながる)。また、地元の旬のものを取ることが栄養価的にもよいとされる。薬膳を取り入れることは環境にも貢献できるといえる。